プロフィール
こばP
小林 伸泰
【略歴】
1998年:個人事業でネットショップ立ち上げ。
2000年:アフィリエイトASP「電脳卸」の立ち上げ。
2001年:有限会社ウェブシャーク 取締役就任。
2002年:株式会社ウェブシャーク 取締役就任。
2004年:同社取締役退任。
2004年:有限会社クリーム設立。取締役社長に就任。
2007年:株式会社もぐら設立。代表取締役に就任。
2011年:ネミンズ(nameans.com)顧問。シェアゼロ(share0.net)オブザーバー。
2012年:タクシー配車アプリ「タクシル」を有限会社クリームでスタート。
2013年:タクシル事業を株式会社セカイエとの合弁会社、株式会社ロジックリンに事業譲渡。株式会社ロジックリン取締役に就任。
2013年:シェアゼロ株式会社取締役に就任。
2013年10月:株式会社クロスローズ設立。代表取締役副社長に就任。
2014年6月:宝塚市にMurano Cafeを株式会社クロスローズでスタート。

【事業内容】
・有限会社クリーム
ネットショップHI!SOFTの運営。
ダウンロードショッピングモールASP「XCREAM」の運営。
・株式会社もぐら
超簡単なオンライン名刺管理「メイシー」の運営
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2011年05月26日

グローバルになった日本企業はエロ本書いてた浮世絵師と同じ?

ちょっと先日、数年前から仲良くして頂いているアメリカ西海岸在住でIT業界のいろんな会社で取締役をやっている偉い人から最近ここ10年講演してることをブログに書いてるんだけど、フィードバックくれとメールがありまして、わーっと10分ぐらいで書いたら「おもしれぇ。トヨタやホンダを浮世絵師と同じと例えたのはお前が始めてだ」とか言われたので、一応ブログにもその人に書いたメールをちょっと修正して(オープンにしない方が良い内容もありましてw)アップしてみようかと。

以下書いたメール。
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Part1もPart2も読みました。
実際にシリコンバレーやアメリカで僕は創業をしたことがないので、これはFacebookの
ザッカーバーグの本やGoogleなどの創業ストーリーの話を本で読んだ感想からすると、現状の
日本からITの世界でグローバルな企業が出てこない理由を僕なりに書きますと。

1、まさしくITだから。

情報技術は情報を扱うわけでまさしく言語というものがベースになっているのでトヨタやホンダ
部品メーカーなどのように製品の機能で勝負出来ません。
これがまず1点目。

2、日本の市場が中途半端に大きいから。

トヨタやホンダなどが創業した時は、小さなおもちゃの下請けメーカーなどでさえ、
アメリカから言われた製品を作るという逆に言えば海外売上にしか頼れませんでした。
自国内に市場がないのですから海外に行くのは当たり前で、現在のシンガポールなどもは
そのような状況であったからこそグローバルで戦える税制、仕組みが官民ともに出来て
いるのだと思います。

3、海外に行くのが当たり前だった世代がもうお年を召した人しかいない

2と話は被るのですが、昔の日本は国内市場がほぼなかったため海外に行くしか
ありませんでした。堀場製作所の堀場さんなどの講演で話を聞くと、今の僕らや同年代の
起業家よりもベンチャーで、破天荒でいい意味でムチャクチャな人です。
ただそのような凄すぎる人から話を聞いてもそれを当り前だと思えないし、リアリティがないですし
逆に日本国内市場がある程度あって、日本でうまくいけば、ある程度はみんなお金持ちになれて
しまうので海外にわざわざ行く意味がないんですよね。
日本からグローバルになれる強みをもったサービスでもない限り。

シリコンバレーなどに行くと2ブロック先に行けばいくらでもグローバルなIT企業の創業に
関わってミリオネアになった人が山ほどいて、ちょっと面白いビジネスアイデアがあれば
最初はザッカーバークやラリーペイジだって、学生向けにサービスを作って喜んでもらって
よかったーと思っている意識レベルだったのに、周りでグローバルにサービスを展開して
世界企業を作った人が山ほど関わってくると、「あれ、こんな普通の人でも出来たんだから
俺らでも出来るよね」と思うんだと思います。

僕が思うに、まずこの環境が足りないんだと思います。
逆にいえば、グローバルサービス作るなんて、朝飯前だぜと言ってくれる普通の人が
圧倒的に少ないのが原因だと思いますよ。
だって本当にあんまりいませんし、もしいたとしても出会わないすもん(笑)

僕は日本というのは茶や浮世絵文化だと思っているので、先進国向けは
ハイエンド対象の製品や日本文化から来た事が説明できるモノで勝負だと思っています。
例えば村上隆というポップアーティストは日本人からみたら、オタクの人しか買わないような絵や
フィギィアを海外向けにSuper Flatと定義して、自分の作品は浮世絵などにルーツがあるといって
海外に売りこんでバカ受けしてます。

ドラッカーじゃないですけど、弱みを克服しようとしてもしょうがないので、強みで勝負
しなければやはり勝てません。
日本食が圧倒的に世界で受け入れられているのも、日本人の強みがそこにあるから
ですよね。別に英語がしゃべれるしゃべれないという次元の話ではないと思います。

僕はそういう文化に根差したものがやはり日本人が世界で勝負できる部分だと思ってまして
ホンダもトヨタも、その他日本のグローバルカンパニーは、みんなそういう気質や文化面から来る
強みによってグローバル企業になっただけで、グローバルになりたいからなったわけでは
ないんじゃないかと思っています。

浮世絵師が日本人向けに一生懸命エロ本書いていたら何故かアメリカやヨーロッパの
貴族から高値で売ってほしいと言われる。グローバルになった日本企業は全て実は
これだと思っていますw

あ、でもITの世界でも最近はFacebookなどの世界共通プラットフォームができて
来ましたので、その上で動くゲームやサービスなどで海外ユーザーをどんどん増やしてる
サービスがちょこちょこ出てきてるようですよ。

これからくるモバイルや拡張現実などの世界で、大人からみたらくだらないと思うもので
世界を席巻する会社があるとしたらまさしくそれは日本の会社だと思ってます。
ニンテンドーを生んだ国ですから
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やっぱ日本はジャンプの漫画とニンテンドーじゃないすかw  

2011年05月13日

同年代や下の世代で超イケテル起業家が増えている。

僕は1972年生まれなので、現在38歳なんですが、いわゆる日本でロストジェネレーションと言われている世代になりまして、ガキの頃から大人が言っていた「いい学校入って、いい大学出て、いい会社に入れば安泰」が良くも悪くも全て崩れ去ったのを目の前で体験した世代です。

で、最近思うんですが、その世代から超イケテル起業家がどんどん出てきていて、もちろん企業内でサラリーマンをしている人でも年齢的にだんだん決済権を持つ役職やプロジェクトの全権を任せられ実質企業内で起業をしているような人も増えてきてまして、なんちゅうかワクワクします。

僕は既に引退したようなじーさんとかばーさんが声高に日本はもうダメだとか言ってますが、現場で生起業家に他の人より沢山会っている実感覚からすれば、これから20年~30年で超面白い日本社会がこれらの人達によって作られると思ってまして楽しみでしょうがありません。

長生きしなきゃなぁw